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「………!」
石段、と思った場所はアリサが鉄柵ごと落ちた場所だ。
心臓が凍るかと思った。もしアイミが止めてくれなかったら…………
色々矛盾してるけど、やっぱりまだ死にたくない。
「ちょっと!こっち真っ暗で寒いのよ!
そっちに行きたいから、照らしてくれる!?」
他の皆は幽霊を見るような……まだ、半信半疑だったけど。
仲間がもう一人……。
相変わらずの女王様ぶりを発揮して、ツグミが戻って来た。
心強い、と言いたいけど……正直、波乱含みの予感もして。
アリサは……ツグミの生き返りまで予測してたんだろうか?
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