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「流石、学園第一位ですね。ペルソナ無しでそこまでの実力者とは」
「てめぇみたいな新米に言われても嬉しくねぇな。大体俺のことを知ってるならペルソナを使わないで戦うことを知ってるだろうが」
俺はそう言いはなった。
「"素の覇者"でしたか。竜胆先輩の異名は。確かに凄いですね」
「とりあえず俺はさっさと終わりにさせたいんでね。」
間合いを詰めた俺は刀を振るう。
大剣で何とか防ぎった神道に一瞬の油断が顔を出す。
再びさっきよりも左手に力を込め、大剣を押さえつけると同時に右手を離すと握り、神道の顎を殴った。
放物線を描いて飛んでいく神道は壁に勢いよくぶつかってから止まった。
顎にクリーンヒットしたから暫くまともに動けないだろう。
俺は刀を懐に納め、煙が収まるのを待った。
すると煙の中で影が立つのが見えた。
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