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???「あっいた!カノンノ」
???「さっきの光何かわかった?」
それは男女の2人だった
カノンノ「シング、コハク!どうして…」
コハク「アンジュがカノンノが1人で行ったって言うから、追いかけてきたんだよ」
カノンノ「ありがとう!…けど別に1人でも大丈夫だよ」
シング「でも見つかって良かったよ!」
2人はカノンノの再会を喜んでいた
そんな時女の方が少女に気付いた
コハク「カノンノ、この子は?」
カノンノ「あ、彼女は…」
カノンノは2人に今までの事を話した
シング「記憶…喪失?」
コハク「それって…確か何も覚えてない、思い出せないって事だよね?」
彼女の事を話たら2人は驚いていた
カノンノ「うん。そうみたい…名前も分からないんだって…」
シング「そうか…じゃあどうしようか…」
男の方は何か考えている何を考えているのだろうか…?
コハク「んーとりあえず船に戻ろうよ!此処は魔物もいるし危ないよ」
カノンノ「そうだね。えっと…あなたの名前どうしようか…」
??「?」
カノンノ「勝手に付けても…後で困るよね?」
??「こまる?」
カノンノ「うん…。あなたはどうしたい?」
??「したいこと?」
カノンノ「名前。勝手に決めてもいいかな?」
??「たぶん、平気だと思う…」
カノンノ「本当に?」
シング「あっ!名前なら俺がつけ……」
コハク「シングは駄目!!」
カノンノ「んー…」
コハク「つけてあげなよ、カノンノ。彼女の名前」
カノンノ「うん…」
カノンノは辺りを見回して思い付いたように言った
カノンノ「…じゃあ、『ナギ』、でいいかな?」
ナギ「うん!」
コハク「ナギ。可愛い名前だね!シングにつけさせないで良かった!」
シング「俺だって名前くらいっ」
コハク「それじゃあ行こう!みんな待ってるよ?!」
シング「(…無視かー)」
カノンノ「うん、そうだね!…ナギ、行こう?!」
ナギ「うん」
そして4人は山脈へおりていった…
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