二つの光

3/6
前へ
/160ページ
次へ
少女は外の様子を確かめる為山を登っていた カノンノ「特に、変わった様子はないなあ…」 少女がそう呟いていると少女の前に光が通った カノンノ「!……光?何…今の…」 少女は通過した光が気になり光の後を追った 後を追うと光は止まっていた たがそれは一つではなかった もう一つの光は黒い光。その黒い光は光を包んだ カノンノ「何…あれ…」 包んで光はすこし黒くなり黒い光はそのまま消えていった カノンノ「消えた…」 少女は一つ取り残されている光に近づいた カノンノ「光…今の黒い光が何かした…?」 一人呟いて光をみると光の正体に目を丸くした カノンノ「ひと?え…?嘘…!」 光は人を包んでいた カノンノ「光が…人が…空から…」 その時人を包んでいた光が消えた ドンッ カノンノ「!?…………」 光が消えおちた人に少女は恐る恐る近づいた
/160ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19人が本棚に入れています
本棚に追加