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ハンバーグを作っていた時、お父さんの秘書から連絡が入った。
お父さんが過労で倒れた…?
何で…お父さんまで…。
どうして…私の家族が…。
「お姉ちゃん…大丈夫?」
「ねーね~。ぶ~?」
蓮と陽が私の背中をトントンと優しく叩く。
ごめんね……蓮…陽…。
今は…私、頑張れない…。
「ぅ~…ヒクッ……蓮…陽……ヒクッ…ごめッ…ねッ…ごめっ…」
私は二人を抱きしめて泣いた。
久し振りに号泣した…。
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