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そこに居たのは拓也ではなく、赤い女だった
僕は息を飲んだ
大樹「一体誰なんだよ、どうして俺の所に来るんだ!!」
女「…」
女「…裏切り者」
…
何を言ってるんだ?
僕には理解出来なかった
女「裏切り者、裏切り者、裏切り者、裏切り者、裏切り者、裏切り者、裏切り者」
その声は、悲しみと憎しみに震えたような声だった
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