第1話 変わり者には珈琲を

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しかしアレだ。 姫も俺も高校生な筈なのに、何故家で飲み物啜ってるの!? ほら、アレ、高校生とかはカラオケ行ったりゲーセンとか、バイトとか、遊べるはず! まぁ仕方ない。 こんな生活が半年続けば無理も無い。 しかし珍しい。 姫が一切絡んで来ないで勉強している。 姫は、頭がめちゃくちゃ良い。 残念ながら、運動神経は0。 そんなか弱い乙女を守る執事こそこの俺様!!! … … ……。 何かすいませんでした。 とりあえず土下座します。 ごめんなさい!!!!!!!!!!!!! 「ふぅーいい仕事したな。」 「何処がだよ!」 姫、初のツッコミ! 姫の能力が3あがった! 姫の猫舌パワーがあがった! 姫は賢さが増した! そうじゃない。 落ち着いて物事を考えていると睡魔が襲う。 脳裏に浮かんだのは、あの頃の俺達だ。
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