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真っ直ぐな告白の言葉が胸を打つ。
気取りのない正直な雅紀君の良さ、魅力を実感していた。
恭介君によって打ちのめされた、女性としての自信も与えてもらった。
私を好きになってくれたことに感謝していた。
戸惑いや困惑以上に、じんわりとした温かさが心に宿る。
「ありがとう……。私なんかを、そんなふうに思ってくれて、凄く嬉しい……」
嬉しい気持ちは本音。
このまま雅紀君の好意を受け入れたら、幸せになれるのかもしれないと思う。
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