真由子、雅紀との本音話

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私の返事もしどろもどろだった。 それでも私の言葉に安心したのか、雅紀君は段々と落ち着きを取り戻す。 「真由子ちゃんには迷惑な気がして、告白は迷ったんだけど、やっぱり自分の気持ちは伝えたくて」 「うん」 「俺さ、真由子ちゃんに会いたい気持ちもあって、6人の飲み会を続けてたんだ」 私はどう反応したら良いのか分からず、視線を落として雅紀君の言葉に耳を傾ける。 「もちろん6人で飲んでると楽しい、って気持ちも大きかったよ! 特に最初は本気で料理の感想を聞きたかったし」 「うん。最初は新メニューばかりだったもんね。みんなも料理の感想をちゃんと言ってたし。みんな、雅紀君のお店が好きなんだと思う」
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