真由子、恭介との夜明け-2

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その夜の私たちは、たくさん話をした。 お互いの仕事のこと、これからの夢。 過去の嬉しかったこと、辛かったこと。 趣味や食べ物の好き嫌い。 友達のことや雅紀君のお店についても。 話している最中、ふと会話が途切れる瞬間もあった。 そんなときの恭介君は、じゃれるように抱きついてきたりキスしてきたけれど。 私は冗談ぽい口調で「ダメっ! チャラーい!」と叫んで身体を離したりした。
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