side可愛

27/32

23412人が本棚に入れています
本棚に追加
/500ページ
何度もキスをして、やがてゆっくりと舌が入って来た。 「……ん」 頭の芯が真っ白になる。 すべてをからめとる、なめらかな舌。 クラクラと目眩がする中、キスしたままゆっくりとベッドに沈んでいった。 唇が離れるなり、甘い海から顔を上げたように、 「……はッ」 と深く息を吸い込んでいると、そのしなやかな舌は、首筋へと伝っていった。 「ん……んんッ」 滑るような感覚に、ゾクゾクして、ギュッと目を閉じた。
/500ページ

最初のコメントを投稿しよう!

23412人が本棚に入れています
本棚に追加