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首筋に舌を這わせたまま、スッと服のファスナーを下げる。
「……あ」
仰天する間もなく、
気がつくと、アッという間に服を脱がされ、下着姿になっていた。
わっ、どうしよう!
覚悟をして、新調したばかりのランジェリーを身につけて来たけど。
いざこうして彼の身体の下で、下着だけになるって恥ずかしすぎる。
慌てふためく中、
羽織っていたバスローブをサッと脱いだ樹利さん。
あらわになった美しい肢体に、思わず息を呑んだ。
ガッチリとした肩や腕、そして割れた腹筋。
以前、海で見たときも思ったけど、
まるで彫刻のようにしなやかで美しい身体。
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