金色の鬼

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「おぉーすげぇな!!」 千晴の部屋は俺が思ってた以上に広くてキレイにしてあった 俺が子供みたいにはしゃいでいると 「おい、きっ金鬼…風呂入ってこい」 「先いいのか?」 「ああ…」 千晴はコクリと頷くのを確かめて風呂場に向かった 「ふぅ…いい湯だったな…」 風呂から上がった俺は千晴の元へ向かう (ちゃんと頭にスプレーをしております) 「上がったのか…あっ!」 千晴は俺のかっこうをみてオタオタしはじめた 「なっ!なんで上半身裸なんだ!!」 「別にいいじゃん男同士だろ?」 「いいから……」 千晴は俺の体のキズを見ると黙ってしまった 「…………」 「このキズは…俺が小さいころ親につけられたキズだ…」 俺の言葉を聞いて驚く千晴 「親に…だと!」 「ああ…そうだ…昔から仲良くないんだ…俺が家に帰ってもまともに口とか聞かないし…」 「そうか…すまんな…」 俺がソファーに座ると千晴が俺の隣に座ってきた image=479375175.jpg
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