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「なんか嫌なことを聞いてしまったな…すまない」
「いいんだよ」
昔のことを思い出して
俺はうつ向いてしまう
「じゃあ…俺は寝るから…」
ソファーから立ち上がると千晴に手を捕まれた
「なっ…なんだよ…」
「お前…助けたら報酬料金をもらっているんだろ?」
千晴はさめた目で俺を見る
「あぁ…だったらどうした?」
「やめろよ…そうゆうことやんの…」
千晴は寂しそうな目で俺をみた
「何をしようが俺の勝手だ!!」
千晴の手を振り払い
地面に横たわった
「そこで寝るのか?」
「あぁ…お前の布団で寝るわけにはいかないだろう!!俺はああゆうことする人間だぜ…お前もされるかもしれないぜ?」
千晴は無言になる
「ヤれるもんならやってみろボソッ」
「なんか言った?」
千晴のボソッっと言った言葉は聞こえなかった
千晴は立ち上がると寝室に向かった
このまま朝をむかえた
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