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どこか聞き覚えの声がする声がする方向を向くと
千晴がたっていた
「あぁ?誰だてめぇ…」
不良が千晴に突っかかる
「おい!こいつ…生徒会長だよ…」
不良の顔が真っ青になる
不良達はくそっと言葉を吐き捨てて去っていった
「あの…ありがとうございます…」
「大丈夫だったか?」
といいながら千晴は俺に近づいてくる
「はい…」
千晴は俺のでこを触った
「怪我は…してないか…体は?怪我はしてないか?」
「大丈夫ですよ…」
といい俺は尻餅をついている状態から立ち上がると
服についていた誇りをはらった
ああ…一時はどうなるかと思った…千晴には感謝だな…
「お前…クラスと名前を…」
「1年…A組永倉和哉です…」
名前だけを言うと俺はその場から去った
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