金色の鬼

15/16
前へ
/25ページ
次へ
どこか聞き覚えの声がする声がする方向を向くと 千晴がたっていた 「あぁ?誰だてめぇ…」 不良が千晴に突っかかる 「おい!こいつ…生徒会長だよ…」 不良の顔が真っ青になる 不良達はくそっと言葉を吐き捨てて去っていった 「あの…ありがとうございます…」 「大丈夫だったか?」 といいながら千晴は俺に近づいてくる 「はい…」 千晴は俺のでこを触った 「怪我は…してないか…体は?怪我はしてないか?」 「大丈夫ですよ…」 といい俺は尻餅をついている状態から立ち上がると 服についていた誇りをはらった ああ…一時はどうなるかと思った…千晴には感謝だな… 「お前…クラスと名前を…」 「1年…A組永倉和哉です…」 名前だけを言うと俺はその場から去った
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加