金色の鬼

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俺はトイレに行くと 髪にスプレーを振りかけ コンタクトをとり眼鏡をかける そして自分の教室に行った 教室に行くと俺と同級生の倉橋月矢(くらはしつきや)が話かけてきた 「永倉和哉(ながくらかずや)!おっはよ~なぁ聞いたか?今朝も鬼がでたらしいぜ!!」 この男は俺の友達 古くからの友人ってやつだ 「へぇ…そうなんだ…」 「噂ではな、鬼は美青年らしいぜ!!」 「月矢は本当に鬼の話が好きだね…」 「あっああ…だってこの学校じゃあ鬼はヒーローじゃないか」 ヒーローか…俺がヤっていることを知れば月矢はヒーローとは呼んでくれなくなるだろうな そう考えていると チャイムが鳴る 俺は急いで自分の席に座った
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