第1話
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僕はそれでも、愛を求めた。 孤独な彼を想って。 あまりにも暖かな鳥籠は、自分には窮屈だった。 だけどここには彼がいる。 それだけで、なにもかも、十分だった。 清く正しく、汚れなき世界で生きた彼と、裏切りと絶望で溢れた世界で生きた自分。 彼への想いはきっと重罪。 巡る言葉と、巡る人たち。 めぐる、ぼくたち。 *
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