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第3線…
レベルでいうと
20から30くらい。
カイトには隠れて
夜な夜なウルフ狩りをしてきたから
この当たりのアライブからしたら
レベル20の俺は相当に強い。
もちろん
抜け出してたことが
バレた日には
パンの耳すらもらえなくなる。
カイトには俺のレベルを
8だと伝えてあるはず。
それでいて第3線に
いくかだって?
「なめやがって…
いくに決まってるだろ!」
スキルだって
みがいてきた。
隠してはいるけど
カイトが見たら
驚くスキルだって
習得してはいる。
足手まといになんか
ならない。
カイトはきょとんとした
顔をしていたが
もう引くに引けない。
「わかった。いくぞ。」
……その結果、
カイトとギンとの3人で
第3線へ転移することとなった。
観光もすることなく
直ぐ様、噂の洞窟
【オロチアナ洞窟】へ向かったのだ。
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