月1の営業の男

17/19
前へ
/334ページ
次へ
な、なんなの この人は いじめたくなるって なに 「ふっ・・・すみません。冗談です」 眉を下げてクスクス笑いながら外したばかりの眼鏡をかけ直した彼に唖然 「すみません。本当に貴女は・・・」 からかわれたことが悔しくて斎藤を睨むと、 彼は私の頬に触れて 「貴女は可愛い人ですね、艶子さん」 そう囁いた。
/334ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1375人が本棚に入れています
本棚に追加