第2話

第１章

｢ふぅ…｣

僕は一人部屋に戻りゆっくり息を吐いた。

２人が居るんだからちゃんとしなきゃ…

｢湊♪夏杞も連れてきたけどよか……｣

｢…え？…｣

｢っ…ごめん！｣

僕は上半身裸で閉まった扉を見つめていた。

｢…え？…｣

そして何故朔が真っ赤になっていたのか気付かなかった。

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