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こいつは山木亮
いつも一緒にツルんでるやつだ、
亮とは小学生から一緒だ。何故か高校も一緒になるみたいなんだ
「うぉぉぉぉ!駿…駿、最後…最後だ…義務教育最後だぜぇぇぇ」
だからこんなにも騒がなくていいと思うんだけどな、まぁでも今日が中学最後で、クラスの奴ら何人かと
会わなくなるんだから、パーっと弾けるか、よしっ!そうと決まれば騒ぐぞォォォォォお!!!!.
「亮、そうだなたしかに中学最後だもんな、部活も楽しかったし、クラスは面白かったもんな…」
今思い返してもほとんどバカ騒ぎして、楽しんでたことぐらいしか記憶にねぇな…
駿を俺の前からどかし、窓に映る俺の顔が楽しそうな顔に見え、思わず笑っていたら後ろから叫ばれ、振り向いて驚いた
そこにいたのは俺が好意を抱いてる鈴本 凛 だった
「うんうん、私もこのクラスは面白かったし楽しかったよ?」
頭を傾けながら俺の目をみて話す凛は最高の笑顔だ
俺はその仕草に笑顔、凛という人の虜になっていたため、ボーッとしていたら怒られてしまった
「ちょっと?!大丈夫?固まってたけど………」
「い…いや…大丈夫だ…なんでもないぞ」
「そう、ならいいけど……それより私達同じ高校だから宜しくね?」
そう、なんと、俺は凛と同じ高校に行くことになったのさぁぁぁぁ!!!
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