406人が本棚に入れています
本棚に追加
そんな事思っている俺に気づいてないのか超ニコニコで俺を見てる真司。
「ねぇねぇ、ゆーちゃん!!どうだった俺?」目をキラキラしたような顔で俺を見る真司…くそぉ…今のお前の姿がゴールデンレトリバーのように見えて憎い!!めちゃ髪わしゃわしゃして褒めたくなるだろう!!くそぉ!!
俺は何とか心の衝動を抑えながら「…かっ…かっこよくてビビった」っと正直に答えたらめちゃくちゃ笑顔で「…っ!!…そうかぁ♪良かった!!」っと喜んでいた。
んで真司に最後まで居てっと言われたが他の所にも行きたいので真司とお別れした。
…初めて真司の違う顔を見た俺が吃驚した事は内緒にしようと思った。
――――――――…
…さて長居してしまった部活見学。
只今俺は一番見に行きたい所がある!!
そうそれは…屋上!!
芸能科の屋上は“屋上庭園”っと言う素晴らしいオアシスがありゆったりとできるテラスがあるらしい…なら普通科の屋上もあるだろうっと考えた俺は屋上に向かう階段に上っております!!
もしあったら昼飯食べるとき4人で食べてワイワイしたり昼寝とかしたいなぁ…地味に屋上庭園とか…“庭園”がつくものには興味津津で好きだったりします。
…見るのが好きなんだよねぇ後、顔に似合わず美術館巡りとか…散歩とか世界遺産とか大好きです!!大好物です!!
うへうへっと妄想してたら屋上の扉を見つけて勢いよく開け…閉めました。
「…あれれれぇ…屋上庭園はあったけど…あれれ可笑しいなぁ…」
あはは…素晴らしい庭園はありましたよしかも日本庭園!!芝生と庭石や草木と立派な池がありましたよ!!
…でもね…でもね素敵な庭園なのにね…
「不良が…ぐすん…不良が…ぐすん」
最初のコメントを投稿しよう!