後ろの席の不良君。

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…超入りにくいんですけど!!!!!??? …何アレ!!??超泣き…いや泣いてるよ俺。 だって開けた瞬間めちゃ怖い殺気飛ばして来たからねッ!!!!!!俺何も悪いことしてないからねッ!!!! 一瞬しか見てなかったけどめちゃ派手な赤髪に赤眼のふ…不良でしたよ!!!??? もう一度言うね!!俺…何もしてないからね!!!! …てか絶対俺の顔見たし…絶対俺見つけられたら標的にされるわぁ…あはは…俺の平和な生活さよなら……あれれ何か今の言葉どっかで使ったなぁ…あはは…。 今回は…いや一生無理だな…さて、見つからいうちに帰「…おい、俺から逃げるとはいい度胸だなぁ…」…オワタ。 「……………」今俺の心の危険信号が“後ろを振り見たら危ない!!”って出てるわ…でも殺気オーラが怖くて怖くて泣きそうです。 「…おい聞いているのか?」 …聞いてるよ!!聞いてますとも!!でもね俺関わりたくないの!!怖いの!!不良の専用サンドバックなんてごめんよッ!! …俺の心のHPが限界に達しビクビクしていたら後ろから“ニャー”っと動物の鳴きご…え… 「…って!!にゃん子だ…と!!!???」ガバっと後ろを振り向けば吃驚した不良の腕に抱かれているふわふわな黒いにゃん子…にゃん子がぁぁぁぁあああ!!!!!!!! 「にゃ///にゃっ…にゃん子ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおお!!!!!!!!」今の俺はにゃん子見ただけでHP上がったよ!! 俺は不良の事なんて忘れて思わずにゃん子に頬ずる…うへへ…何この子めちゃ大人しいしめちゃ可愛いですけど!! つぶらな瞳が俺を見る…うへへ何だい?誘ってるのかい?うへへ超ニヤニヤするヤバい鼻血が出そう///
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