第2話

30/37
前へ
/37ページ
次へ
『当たりです~!』 ケーキの真ん中に一等の当たりと書かれた紙がカプセルに入っていた。 『温泉旅行だね』 『はい、これは岡田さんの』 『違うよ、雫ちゃんの当たりだよ、好きな人と行って』 『いえ、私は…』 好きな人は岡田さんなのに…。 『どうした?嬉しくないの?』
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!

102人が本棚に入れています
本棚に追加