第2話

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そう言って岡田さんは私を抱きしめた。 『雫ちゃん、温かい』 温められているのは私。 嬉しいのか、恥ずかしのか分からない。 『岡田さん温かいです』 『本当に?』 『はい本当に』 『ニャー』 ユウちゃんが鳴いている。 『ユウ待ってて!』
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