第2話

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彼氏が居ない私にとってクリスマスもイブも一人で過ごすだけ。 残業してるほうがましだったり…。 『雫ちゃん、これコピーお願い出来る?』 『はい』 会社で憧れる岡田さん、必ずコピーは私に頼んでくれる。 多分、私が、コピー以外の仕事が出来ないと思っているのだと思う。 それでも構わない、それが岡田さんとの唯一の接点だから。
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