プロローグ

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――――― そんな事に気づいたのは、エンドロールが流れてからだった。 僕のたった20年という人生の一拍。 そこに挿入された、あの12月21日をきっと忘れることは無いだろう。 嘘つきな僕――嘘に憑かれた僕が言うことではあるが、これは本心から出た予想であり、また願望である…。 ――嘘つきにもクリスマスは来たようです
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