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酒場でダリウスを待って1分
「おーい、持ってきたぞ」
ギルマスが赤と青の水晶を2つ持ってきた
「優羽、赤い水晶に魔力を流せ、流したら数値が出るから報告しろ」
「ん、りょーかい」
アリサに赤い水晶を手渡され水晶に魔力を送ると水晶の中に数字が浮かんできた
「えー、一、十、百、千、万、十万、百万、千万、一億……7億7千万らしい」
やべー、零多いと数えづらい
「クハッ!クハハハ!!7億7千万!?化け物じゃねぇかよ!優羽よぉ!」
「そーなんだ」
やべー、アリサの品のない笑いに萎えてきたよ。あと、机の上で胡座かくな、ミニスカからパンツ見えてる
「次は女体化して計って見ろ」
「あいさー」
女体化して赤い水晶に魔力を送ると
――パンッ
「あ…割れた」
「壱千万の弁償な」
壱千万とか。うはっ、洒落になんね
「まぁ、いいか。10億以上あれば壱千万なんてすぐ返せるだろ。次、女のままで良いから青い水晶に魔力を流せ」
「……うす……壱千万」
沈んだ気持ちで青い水晶に魔力を流す
――パリンッ
「なっ!!?」
「あぁ、許容範囲を越したか。たまに居るんだよな、この前の勇者だって青い水晶割りやがってよ。ちなみに金額は参千万だ。計四千万か」
「よんせっ……えぇー」
俺がうなだれていると涎を垂らした下心が丸見えのギルマスが目の前に立った
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