第2話 《さぁ、異世界だ》

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「ゲヘヘヘ、優羽よぉ、俺が肩代わりして「親父スマン手ぇ滑ったー。アイスメイク」ぐべっ!?」 アリサが氷で出来た槌でダリウスを飛ばした 「まぁ、ランクはお前の微乳に免じてSSにしといてやる。プッ、ちっせ」 「心は男なのにこんなに辱められた気分になったのは初めてだよっ!!!」 「あ?お前同一性なんとかってヤツなのか」 「ちげーよ!!!」 「オラッ!とっとと依頼行ってこい!『SS』だから500万ぐらいのヤツだからよ」 アリサはそう言って紙を渡してきた 「わざわざ強調すんな!」 依頼書を見ると『極悪ギルド捕縛』難易度SSS 「オイ!コレ、ランク上だ!」 「ん?あぁ、ま、気にすんな。ここにはアタシと親父と優羽しか居ねぇんだ。そもそもここは特例があるから良いんだよ」 何だよ特例って 「いつか言うわ」 ギルドを出ようとするとアリサに呼ばれた。振り向くとカードが飛んできたので受け止める 「ソレ、ギルカな。ソレ見せれば連合からは何も言われないから安心して殺って来い」 「ヘーヘー」 もう、アリサに関しては何も言わない事にする ――― 依頼書に書いてあった場所に行くと好青年が居た。もしかして合同の依頼か? 「クレイドルの方ですか?」
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