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「すんませーん。帝会の者ですが」
「ハッ!既にお話は通っています!どうぞこちらに」
門番さんに門を開けて貰い城に入った。可愛いメイドさんに謁見の間に連れて貰った。メイドさん萌えー
是非とも萌え萌えキュンと言って下さい!!!……なんて言えないよねーーー。あ、でも女体化してるから
「萌え萌えキュンと言って下さい!!!!」
「…………」
別れ際に言ってみたが案の定引かれた。物理的に5mぐらい
「ん?着たか」
第一王子らしきだらしない服装の人が怠そうに俺を見下ろす
「んで、あのガキの結果は?」
「え、国王は」
「あぁ、俺だ。なんか若々しく見えるらしいな」
「ほぇー、わっけー。あ、結果はまだ未熟と言うわけで満場一致で反対でした」
まぁ、怒らないよね?アリサもクレーム付ける程クソ野郎じゃないて言ってたし
「あ、やっぱ?いやー、他の貴族王族達が煩いから申請だけしてみたがやっぱダメだったかぁ」
本当だ。怒らないしクレームも点けない。めっちゃ良い人やん!!
「王族にも良い人居るんですね」
「いや、俺がただ単にちゃらんぽらんなだけ。本当は勇者召喚なんてしたく無かったんだが……あ、愚痴聞いてくれるか?」
「勿論ッスよ」
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