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「俺に権力でアイツを帝にしたいならそこに居る優羽に勝って見ろ」
アイナがそう言うと姪っ子はニヤッと口を歪ませた
「ええ、いいですわ叔父様。私がこの雌を「いや、陽斗と優羽が戦うんだが」しばしお待ちを!」
謁見の間から走り去って行く姪っ子
「よし、俺はコレで」
「戦って貰うぞ」
え、絶対?アブゾリュート?
ま、いっか、方や帰宅部筆頭、方や帰宅部筆頭ボディガード。勝敗は見えて――
「連れて来ましたわ叔父様!」
早いなオイ
「だからどうしたの?」
「決闘ですわ!今から陽斗様がこの雌と決闘して勝ったら帝に就任して貰います!」
「えぇ!?」
あ、ウザい。やっぱり陽斗のリアクションだけは生理的に無理
「あ、じゃあ、俺は入り口で待機してるメイドさんが萌え萌えキュンって言ってくれるなら戦う」
入り口のメイドさんを指すとメイドさんは「え!?私ですか!?」ってな顔をする
そう、キミだよ。さっき物理的に5m引いた人
「使い魔、魔武器の使用は良いぞ」
え!?陽斗もう使い魔持ってんの!?劉牙か?
「セラ、おいで」
「陽斗様、お呼びでしょうか?」
「こ、小島アナだったぁぁぁ!!!!」
なんで?どうして?天気予報はどうしたの?
「優羽さん!?……陽斗さん!申し訳ありませんっ」
小島アナはこちらに走ってきた
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