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26th
雨の降る音が部屋に響く朝、白く息を吐き出したのは雷電だった。
思い瞼をこじ開け、枕元に置いていたスマートフォンを開く。
通知がないことを確認すると、ゆっくりと立ち上がった。
リビングのエレキギターを軽く弄りながら……
ゆ「何言ってんだよ」
あ「黄昏てましたね」
ゆ「馬鹿じゃねぇのか?」
き「ユズ、言い過ぎだよ」
ゆ「雷電、あれらしいぞ。最近忙しくて小説を更新しない間に、文章が書けなくなったらしいぞ」
あ「え!? じゃあ姉御の勇姿を!?」
ゆ「それだけじゃなくて、お前の存在も危ういぞ」
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