プロローグ

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-------------------------------------------------------- 「…っと、こんなもんでいいかな」 シャワーを浴び終えた俺は、着替えてから酒やお菓子などのゴミを一通り片付けた。 まだ若干汚いが、未だに床に転がっている物体が目を覚まさないので掃除機をかけるわけにもいかない。 「……んぅ」 その物体から小さな音が聞こえて、もぞもぞと動き出した。 …とりあえず起きてはいるようだ。 「…おい。もう昼だぞ?飯はいらないと思うがそろそろ起きろ」 「………」 反応はない。 聞こえているのかどうかも怪しい。 まぁ仕方がない。 このまま寝かせておいてやろう。
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