{第三章… トラブル…}

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少ししたら木崎が来た。 なにかキョロキョロしながら俺を見て「莉紗見なかった!」と言った。 俺はハテナ顔で木崎を見た。 すると木崎は 「山田莉紗!矢神くんの後ろの子!」と言った。 俺はなるほどと思い 「そこの倉庫に居る。」と言った。 木崎は倉庫に向かって行き扉をあけた。 そこでは山田が一人泣いていた… 木崎が「莉紗どうした!」と言ってこっちを見た。 俺は「喧嘩ふっかけられたから流しただけなんだけど!」と言った。 そしたら山田は倉庫から出て走って外に行った… 俺は木崎に「何したの!」と言われさっきの事を話した。 すると木崎が 「なるほどねぇ…またかぁ…」と言った… 俺が「また?」と聞くと 「うん。私ね莉紗と同じ中学だったの。それでね私基本誰とでも話すのそれで中学の時莉紗の好きな人がいてね 私知らなくてその事 その莉紗の好きな人ともよく話してたの。 それで莉紗の好きな人が私のこと気にいって莉紗がその人に告白したら 莉紗その人にふられてね… それで後々聞いたら私の事好きだったらしくて… 莉紗に謝ったんだけど莉紗何も聞きたくないって言って…」 そんなことがあったのかぁと思っていた… 俺は「まぁ山田がどうゆう奴かはあんまり知らねぇけど木崎のそのフレンドリーなとこは良いとこなんじゃね?さっそろそろ飯いこうぜ!」 そう言って体育館を出た。 俺は更衣室で制服に着替えて購買にパンを買いに行った。 パンを選んでると後ろから男子が何人か来て大声で話してる。 「なぁやっぱり華恋ちゃんと莉紗ちゃんは可愛いよなぁ…でも華恋ちゃんは無理だしな!」 「だな!だって華恋ちゃん牛島と付き合ってるし。なぁ牛島!」 すると真ん中に居た男が話し始めた。 「おう!華恋ちゃんと付き合ってるぜ!」 「なぁ牛島どこまでやったんだ?!」 「そんなん男と女なんだからやること一つだろ!」そう牛島は言った。 俺はパンを買い教室に向かった。
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