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渋々、その中の一つに腕を伸ばす。
見た事も触った事もなかったから使い方が分からず、とにかく弄った。彼はそれだけの事に興奮して、子供の様に目を輝かせている。
「変態。最っ低」
なんて言う余裕もないくらい恥ずかしい。彼はそんな私を見つめるだけでそれ以上触れてこない。そういった経験が彼もないのかもしれないと思った。
「良く頑張ったね」
恥ずかしくなって途中で玩具を手放し、ベッドに潜り込んだ私。気付けば太陽が上り始めていて、私はそのまま固いベッドで眠った。
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