似ているけれど・・・。

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自分とはなんだろうか。 親から捨てられ、学校ではいじめられ。 自分を必要としてくれる人もいない。 これが私、藍咲琥珀(あいさき こはく)「女」なのだ。 そんなある日転入生がやってきた。 名前は小野嶋葉(おのじま よう)「男」だ。 それが運命を変えるカギだった。 性格は明るくてすぐみんなとなじめそうだ。 そして・・・すぐみんなの仲間になり私を悪夢に落としいれるだろう。 でも彼は、みんなに見向きもせず私の所へやってきて言った。 「ねえ、藍咲さんっ友達になろう」と。
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