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「癒されてぇな……あ、俺(動物)アレルギーだった……」
テストの死線を超え、心身ともに疲れきった彼女(前のページの白目女)
のこの心からの絶望たるや。
お分かり頂けるでしょうか?激戦(テスト)を乗り越え、生死を別つ戦いを終えてなお、彼女には安息の癒し(動物もふもふ)が与えられることはないのです。
その自由すら、神の気紛れ(生まれつきの動物アレルギー)によって摘み取られてしまったのです。
私は彼女の友として、それ以前に一人のヒトとして、彼女の絶望を拭わねばなりませんでした
例えそれが、紙の上の一時の癒しであっても……
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