第1話 始まりの終わり

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ジリリリリ・・・・・・・・パチ! 朝の目覚まし時計が鳴った。時刻はもう朝の6時である。 朝に弱い緋ノ水 椎夜にとっては少しキツい・・・・ 「ふぁぁ・・・・眠いな・・今日から学校か・・」 ちなみに俺は、高校1年生。 今日から新しい人生が始まろうとしていた。 「お兄ちゃん。起きた?もうご飯出来てるよ♪」 「了解~・・・・」 そうそう、さっきの声は妹の緋ノ水 友里(ゆり)なんだ。 親は、海外に行って仕事で忙しいから妹がご飯を作っているんだ。 まぁ、姉もいるけどそれはまた後だな。
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