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窓から差し込む光がやけに眩しい。
綺麗に磨かれた白のテーブル。
所々に散らばる怪しい白粉。
その粉を人差し指でツー、となぞり口元へ。
「はぁ~」
思わずうっとりしてしまう魔法の粉。
私はこの粉なしには生きてはいけない。
そう、まるで取り憑かれた中毒者のよう…。
ふと気づくとある香りが鼻をくすぶってきた。
時に甘く、ほろ苦く。
苦く。
苦く。
にが、く…?
そこで私は現実へ引き戻された。
部屋中を漂う排煙はある場所から出ているもの。
「やばいやばいやばい!!」
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