第2話

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「か、花音ちゃん!!」 そう言われた瑠璃は、パアァッと笑顔になる 「そ、そう言うことだから、また明日も・・・仲良くしましょうね」 そう言うと、花音は笑みを浮かべた 瑠璃はその顔を見て、少し驚いた 「ど、どうしたのよ」 「え?いや、花音ちゃんって、そんな顔するんだな~って思って」 「・・・」 そう言われると、顔を真っ赤にしてそっぽ向いてしまった 瑠璃は悪戯好きな子供のような顔をして花音に言い寄る 「も~花音ちゃんはかわいいな~」 「う、うっさい!ほら、怪我が大丈夫ならさっさと帰って!  はいまた明日!!」 そう言うと、花音は足早く地下から出て行った 「あ、待ってよ~!」 続けて瑠璃も花音の跡を追うように地下から出て行く そして、彼女たちは気がつかなかった これが、マジカルガールの伝説の始まりだということにーー 続く
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