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「あっあの!」
いつもの裏庭。
聞き慣れたセリフ。
…いや分かんないぞ…?ただの告白だったり…。
なんて現実逃避。
叶う筈もなく…
「今夜、空いてますか?」
まぁ、見事に裏切ってくれる…。
「あぁ。いいよ。」
それでも断らないのは、自分は一人だって気を紛らわすため。
好きでもない男の子と体を重ねても何の意味も無いのに。
自分で言ってて虚しくなる…。
「それじゃ行こっか。」
そのまま、可愛らしい顔をした男の子と自分の部屋へ向かった。
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