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「その最初の陸地、通称「エア」で衛星が打ち上げられた」
先生の話は続く
「まあ、シェルターには万が一に備えて色々用意してあったから陸地についたその日に衛星は打ち上げられた。
そして衛星から送られてきた映像には……
地球としか思えない星が映っていた」
全員が一様に息をのむ
「そのときの人々はもちろん混乱した。
そりゃ当然だよな。だって地球が映ってるとしか見えないんだから。」
それはそうであろう
「だがゼロが起こる前に打ち上げられた衛星からの映像は真っ青な地球を映していた。人々は今いるこの星を地球とよく似た星「ガイア」と名付けた」
そうそれはありえないようで実際に起こった話
200年前のゼロの発生により陸地は海に呑み込まれ、人々は知ってるようで知らない星に流れ着いた
地球とは違う地球………ガイアに
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