7人が本棚に入れています
本棚に追加
ったく、初仕事そうそう面倒な奴に出くわすって流石に呆れて笑いたいんだが
目の前にいる薄い紫色したショートヘアの小娘を如何に対応するかだが、見る限りだとCGプロ所属のアイドルか何かなんだろう。
それからどうにかはぐらかしながらも俺は、仕事の方へと目を向ける。
「ちょっと待って下さい!こんなお菓子でカワイイボクを黙らせたからと無視しないで下さいよぉぉぉ!!」
「ん?バター飴旨くなかったか?仕方ねぇ………このキャラメルで許してくれ」
優しい俺はその小娘に美味しいジンギスカンキャラメルを北の大地じゃ知らない人はいない有名な菓子と称し渡してみたが
ニンニク臭いと噛みながら涙を溢していた隙に仕事へ戻り
午後一から着いて早々、仕事だった為か20時過ぎに終えた後、大した荷物も無い室内でのんびりと眠りに入る。
何せ、明日から朝9時~22時近くまでフルで仕事だと向こうから連絡ついてたんで
素直に貴重なOFFの時間を寝るか飯を食うか又はラジオでも聴く時間に振る事にした。
最初のコメントを投稿しよう!