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「分かりやしたよ。メインは、例の雌狐の動向を第一にロマノフ家からの娘さんの身を監視っすね。まぁ、出来る限りやってみますよ」
俺、白石実利はこの会話を最後に伊達市を後にして札幌でCGプロの支部へ潜る事となる。
そして、これが本当に厄介な事になろうなんて薄々は考えちゃいただろうが
この時ばかりは、ただ命令に従う事を第一に考えてたばかりか
自分が想像していたよりも面倒な任務につこうなど想定の内に入っちゃいなかった。
そうこの時までは……………
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