yes 転生のテンプレのようです

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「魔力を無限に、その世界の身体能力の限界、あと創造能力 その世界の知識全て あとなんでもできる才能、あと俺を超絶イケメンに そんで不老不死、でもいつでも死ねるようにしてくれ。」 私の意識が目覚めてから初めて聞いたセリフがこれだった 横たわっていた私が周辺を見てみると真っ白な場所で、私から離れた位置に なんかボコボコにされた老人と思わしき人物に向かって ハンサムな少年が先ほどの訳が分からない要求をしている 「ええ!? そんなにかい?あんまりそういうことしちゃいけないんだけ…」 「おまえのせいで死んだんだぞ 俺はこれくらいしろや このボケ神」 「は、はい…」 老人が困ったように言うと、少年が間に割り込み なんか神とか電波なことを言い、老人はその発言に まさに小さくなったような態度になった 「仕方ない…  その能力をつけよう」 どうやら老人が折れたようだ、にしても状況が理解できない ふと その老人の居る方向と逆のほうに寝返りを打ってみると 「ふぇぇ…ごめんなさい 私のミスであなたを殺しちゃいましたぁ…許してくださいぃ」 なんかえらく容姿が良い 女性がなんか美男子に対して涙目で謝っている 「いや、君のせいじゃないさ、これも霧斗のクソ野郎のせいだ  どうせ勇者召喚に巻き込まれたんだろ?」 「あ、ありがとう… でもこれじゃ私の気が済まない 女神としてあなたを幸せにする義務があるとおもう! 異世界に行くときにその世界最強の力をあげる!」 イケメンが なんか微笑んだら女性が真っ赤になって なんか女神とか最強とか言い出した。 「義務とかはいい…お前になんの罪もないんだからな  無限の魔力とかくれるだけでいいさ あとは脇役として傍観できればいい」 「影璃君…謙虚なところも素敵…」 真っ赤にしたりされたり 見ていられない 違うところを向こう 私は再び寝返りを打つ  
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