第1話

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床に着いて天井を見つめる。 電気の豆電球が僕の目に移り込んだ。 チカチカと消えたり点いたりしては僕の睡眠を妨げる。 消してしまえば夜中にトイレに起き出すときにどこかにつまずくかもしれない。 そんなことを思いながら睡眠を妨げられるのが嫌でそいつを消しにもう一度起き上がる。
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