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え、あの口調は何だって?
何か家じゃあんな口調になるんだ。安心出来る場所だから・・・かな?
「おねーちゃん!あそぼ!」
皐月「いいよー?何して遊ぶ?」
「えっとねー、かくれんぼ!」
皐月「じゃぁ、お姉ちゃんが鬼やるから楓は隠れてね?あ、危ない場所には隠れちゃダメだよー?」
楓「うん!隠れるの!」
楓、今年で5歳になる私の可愛い弟。
綺麗なお母さん、格好良いお父さん、可愛い弟、幸せな家庭だ!
転生前では考えれないなー、こんな生活も、思考も。
昔は性別や口調が女になったって考えただけでラフィを憎んだりしたけど、別に女っていうのも悪くないかな
けど男を好きになったりする、っていうのは考えられないけど
と、考えながら60秒数え終えた。
皐月「もういいかーい?」
楓「もーいーよー!」
と、遠くへ走っていった筈の楓の声が部屋の隅においてあるダンボールの中から聞こえた。
足音を立てて遠くまで行って、足音を消してここに隠れたんだ、賢いなー楓は!
可愛くて賢い、将来はモテるんだろうなー
ちょっと抜けてるとこもチャーミングポイントだよ!
皐月「どこだろなー?楓は隠れるのが上手いねー!」
楓「えへへ」
と、照れ笑いの声がダンボールの中から聞こえた。
皐月「楓、みーつけた!」
楓「わ、見つかっちゃったー!」
クリス「ただいまー」
皐月、楓「パパ!おかえりー!」
こうして今日も一日が過ぎていく。
皐月「行ってきまーす!」
美月、クリス、楓「行ってらっしゃい!」
そして学校---
「皐月、おはよ!」
皐月「おはよう、夕香(ゆうか)」ニコッ
夕香「はうっ・・・///」
皐月「あはは!茹で蛸みたい!」
夕香「むぅー///襲っちゃうぞ!?」
皐月「いーよー?あれ?あれれ~?来ないの~?」ニヤニヤ
夕香「むきー!!てやぁ!」
皐月「わっ?!ちょ、ちょっと待って、嘘!さっきの嘘だから!」
いきなり抱きつかれ、倒されてしまった。そしてマウントを取られているのが今の状況。
夕香「問答無用!えーい!わっ!?何この弾力っ!?」
皐月「や、やめ・・・」
夕香「この大きさ、この弾力・・・そしてこのスタイル容姿・・・けしからん!」
皐月「ちょっ、そこはほんと止めっ・・・んっ・・・」
夕香「や、ヤバい。皐月、私ほんとに欲情してきたかも」
皐月「へっ?」
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