モンスター達の暴走

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「ま、楓叔母ちゃんからの伝言を言ったまでだ。だから、聖奈達を大切に扱え」 「楓叔母ちゃん来てんの?」 「来てるよ。一階でお祖父ちゃんとお酒飲んでる」 「やった~!」 大星はリビングを飛び出すと、ダダダッと音を立て、一気に階段を降りた。 元ヤンキーの石田の叔父様とあたしの祖母は、大星には神様的な存在らしい。 「理由はわからないけど、聖奈宜しくね」 恒星があたしに優しく微笑み掛けた。
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