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今夜の俺は、恒星みたいに頭が冴えてる。
――バシーッ!!
冴えてる頭に、俺の竹刀が…!?
おとんが竹刀を構え、不敵の笑みを浮かべた。
「あほ、なに屁理屈述べてんだよっ!…たく、お前らは何を考えてんだ!」
「いてぇな!チッ、俺が平気だなんて、聖奈が言うから。この俺様だよ?おとん、あり得なくね?」
「いや十分有り得るな。聖奈、俺が肩に触れても発疹出るかな?俺もまだまだイケメンの部類だし…」
おとんのふざけた質問に、キレたおかんが竹刀を奪い取り、おとんの頭を一発叩く。
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