ボスの本音と王子の意地

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「ぐぁ!?まじ最悪!何でお前がベッドの上にいるんだよ!俺のキス返せ!」 「意味わかんない。ベッドに押し倒したのはパパだよ。いつもそんなことやってんの?」 俺はキスされた頬を、傍にあったティッシュでゴシゴシと拭う。 「朝っぱらから、何の用だ?」 「あのさ、昨日のことだけど。ボス何か言ってた?」 隊長はベッドの上に胡座をかいて座り、俺の頭を一発叩いた。 「ア~ホ!聞きたかったら、俺じゃなくて、直接兄貴に聞け!」
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